解決事例・お客様の声
35歳,男子会社員の事案
- 概要
- 治療中に受任。医師を紹介し後遺障害等級14級を獲得。既払いを除き和解提示170万円を訴訟提起後300万円を獲得
事故一か月後,医師と意思疎通がうまく行かないとの相談があり,交通事故専門弁護士が受任。直ちに医師を紹介して,無事14級を獲得。既払いを除き和解提示170万円であったが,慰謝料,後遺障害逸失利益が低く,訴訟提起後300万円を獲得
- 依頼者様の言葉
交通事故専門弁護士から「医師を変えないと後遺障害等級が付かない」と説明を受けました。その説明を聞き,なるほどと思い直ちに紹介してもらって,その医師にかかりました。結果,身体の状態はよくなりましたが,痛みが残りましたので後遺障害等級も付き,満足な解決となりました。有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
医師を代えるのであれば一日でも早い方がよいです。本件では一か月ですので間に合ったという感じです。事務所の近辺が強いですが,関東一円で医師を推薦しておりますので,ご連絡を頂ければと思います。
受傷時中学3年女子
- 概要
- 高次脳機能障害を負った女子について,学校事故であるので後遺障害認定がなく,加害者が9級主張。交通事故専門弁護士が受任して5級認定を得て9000万円を獲得
クラブ活動中に野球の硬球が頭部を直撃。生死の境をさまようものの奇跡的に生還。しかし,記憶障害,てんかん,易疲労性に悩まされた。学校内の事故でもあるので,学校側の配慮で,高校,大学と進学を許可され,卒業もできました。ただ,実際は毎日机の上で寝ているような状態。加害者は大学まで卒業できたのであるからとして高次脳機能障害の最低等級を主張。交通事故専門弁護士が両親,本人とともに戦ったものの,易疲労性を立証することが難しく極めて難航。しかし,裁判所の理解もあって5級の認定を得て9000万円を獲得。
- 依頼者様の言葉
本当に苦しい戦いでした。学校からは謝罪もありませんでした。ですが,交通事故専門弁護士が一矢報いてくれたことで,少し安堵しています。まだ戦いは続きますが,賠償問題が済んで次に進む気持ちになりました。有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
自賠責による後遺症障害等級の認定がないので,本当に苦労する戦いでした。本人とご家族の悔しさを考えると,何としてもという思いがあり,これが裁判所にも通じたと思います。まだご本人の戦いが続くと思いますが,賠償問題が片付いたことで前を向いて頂ければ有難いです。
物損事故
- 概要
- 国産車(新車価格約200万円)で初度登録から2年経過している車両について,修理費用の約15%の評価損が認められた案件
国産車では初度登録から半年程度しか評価損が認められていません。2年経過している車両について認められるか,交通事故専門弁護士も微妙と思っておりました。しかし,訴訟を提起し,中古自動車販売店・修理工場の協力もあって,修理費の15%の評価損を認めてもらいました。
- 依頼者様の言葉
すべての法律事務所で断られました。ですが,交通事故専門弁護士だけは,やれるだけやってみましょうと言って受けてくれました。その後は中古自動車販売店・修理業者の協力もあって評価損を認めてもらいました。諦めなくてよかったと感謝しています。
- 交通事故専門弁護士から
被害者を諦めさせるのは簡単です。しかし,現実に評価損があるのであれば,無理かもしれませんがチャレンジしてみるのがプロだと思います。難題だから挑戦しています。
事故時30歳,主婦
- 概要
- 前弁護士の後遺障害申請の結果,非該当であったものの,交通事故専門弁護士が受任し,異議申立ての結果,14級と認定され,訴訟提起後,450万円を獲得。
様々な神経症状を訴えていた被害者でしたが,いずれも後遺障害が認められないということで交通事故専門弁護士が受任。治療期間が長期に及び,治療機関も多数あるので,不十分な形で後遺障害申請になっていると判断。全医療機関からすべて文書(診断書)を取り直し,さらに,交通事故専門弁護士が紹介したペインクリニックでブロック注射を受けてもらい,本当に痛がっているとの立証ができたと思います。そして,後遺障害異議申立をして後遺障害認定となりました。その後,訴訟提起をした結果,450万円の獲得となりました。
- 依頼者様の言葉
首・背中の痛み,耳鳴りが特にひどく,しかし,誰にもわかってもらえないので本当につらかったです。ですが,交通事故専門弁護士が各医療機関を回ってくれ,粘り強く交渉し,診断書を取り直してくれました。紹介してもらったペインクリニックではブロック注射が本当に効きました。痛みも緩和し,後遺障害等級が付いたときは「救われた」と思いました。誰もわかってくれないなかで,最後まで見捨てず,お付き合い頂き有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
医療機関をたらいまわしにされた被害者でした。このような多彩な神経症状の方にはペインクリニックでのブロック注射をお勧めしております。ただ,ブロック注射は,医師により巧拙があり,注意が必要です。交通事故専門弁護士は2カ所を紹介しています。そして,ブロック注射を受け症状が軽減したような場合,後遺障害等級14級が認定されることが多いと思います。
事故時20歳,女子学生
- 概要
- 当初後遺障害非該当とされたが、異議申し立てにより後遺障害等級を獲得。約70万円の提示に対して、示談交渉により250万円で解決。
後遺障害非該当とされた時点で受任。交通事故専門弁護士がカルテを分析して,担当医師に会い,文書を作成依頼。その文書を提出して異議申立。後遺障害等級14級を獲得。約70万円の提示に対して、示談交渉により250万円を獲得。
- 依頼者様の言葉
交通事故専門弁護士は,どうすれば後遺障害等級が付くか知っているのですね。それを前提としてカルテをもとに協議するので,医師も協力してくれるのですね。流石,プロは違うと思いました。有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
全く同様な症状が残って後遺障害等級が付く人と付かない人がいます。本件は,事故当初のカルテに痛みの記載はないものの,薬剤等から依頼者は痛みを訴えていたはずと医師に伝え,医師が納得して事故当初の痛みの存在を認めてくれて後遺障害等級認定になりました。この医師は非常に合理的な思考の持ち主でした。しかし,このような方ばかりではないので,当初の医師選びが重要と心がけて下さい。
事故時20歳,大学生(固定11年後)
- 概要
- 事故から固定まで11年を要した高次脳機能障害等について,4000万円の提示を9000万円まで増額した事案
大学在籍時の事故で顔面多発骨折,頭蓋骨骨折,髄液漏,くも膜下出血等で後遺障害等級11級を受けていた被害者について,交通事故専門弁護士が受任。その状態から,より高度の高次脳機能障害であることを疑い,医師を紹介して後遺障害等級併合8級を獲得。4000万円の提示を9000万円にまで伸ばすことができた。
- 依頼者様の言葉
事故から時間が経過し,かつ,前の脳外科医とうまく意思疎通ができず,その中で交通事故専門弁護士に受任してもらいました。脳外科医を紹介してもらい,同医から前医にも連絡をとってもらい,等級をあげてもらいました。賠償額も大幅アップになり感激です。脳外科医の紹介がなければ4000万円で泣き寝入りであっただろうとことを考えると,医師のネットワークがある交通事故専門弁護士はすごいの一言です。これからも被害者のために尽力下さい。
- 交通事故専門弁護士から
私どもが交通事故専門弁護士を名乗れるのは医師のネットワークがあるからです。20年超の経験と人間性をご理解頂き,多くの医師とお付き合いしております。それも被害者の真の救済のためです。
事故時50歳,男子会社員の事案
- 概要
- 加害者本人から治療費の外に50万円を支払うとの提示を保険会社に1600万円支払わせた事案
自転車と自転車の事故。交差点を青信号横断中の被害自転車が,赤信号無視の加害自転車に衝突される。加害者本人から既払い治療費の外に50万円を支払うとの提示。
自転車事故は受けてないとしていくつかの法律事務所で断られて交通事故専門弁護士が受任。
交通事故専門弁護士は,原告が加入する保険会社に保険金請求。同保険が行っている後遺障害認定サービスを利用して後遺障害等級10級の認定を受ける(上腕骨,下顎骨折外)。
その後,交渉するも進展せず。訴状を作成して保険会社に送付したところ,交通事故専門弁護士の主張を受け入れて,訴訟提起前に1600万円で解決。
- 依頼者様の言葉
わずか50万円で終了かと思っていたところ,1600万円まで伸ばしてもらい本当に感謝しています。自分の保険を利用すること,後遺障害等級認定サービスがあることなど他の法律事務所では全く教えてくれず,全然相手にしてもらえませんでした。交通事故専門弁護士は本当のプロですね。また,訴状を送っただけで,相手から折れてくるなど,びっくりです。その名が保険会にも知れ渡っているのですね。 もし周りに事故で困っている方があれば,交通事故専門弁護士を勧めます。有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
我々は交通事故のプロとして数えきれないほどの経験と知識があります。少しでもお役に立てたならばうれしい次第です。これからも被害者救済のために研さんに努めます。
事故時63歳,男子運転手の事案
- 概要
- 後遺障害等級4級がついていても提示がゼロ円であった事案。受任後2600万円を獲得
胸椎圧迫骨折,頸椎・腰椎挫傷,高次脳機能障害等により後遺障害等級併合4級の事案。
交通事故専門弁護士が受任する前の提示は0円。理由は,被害者は違反歴があり,運転手として解雇寸前であった。解雇されれば再就職は難しいから逸失利益はゼロである。よって「自賠責の支払1889万円以上の損害はない」でした。
交通事故専門弁護士が受任して訴訟提起。現実に就労しており,解雇寸前であるということは嘘であると主張,立証。
その結果,逸失利益を2000万円(現実収入を前提として10年間稼働可能)として,総額2600万円を獲得。当初ゼロ提示を大幅増額で解決。
- 依頼者様の言葉
ゼロ円提示をここまで上げてもらい,感謝感激です。職につくのが難しくなった今,私同様,賠償で泣いている方のために,交通事故専門弁護士の益々の活躍をお願いします。有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
保険会社は時として強引な主張をします。それにひるまない知識と経験がないと,つい低い金額で和解してしまいます。安易な解決をしないよう,厳しい姿勢が必要と痛感した事案でした。心安らかにおすごし下さい。
事故時44歳,男性会社役員の案件
- 概要
- 自賠責保険も利用できず困惑していたところ,受任後500万円,最終的には3000万円を獲得した案件
相手方が保険未加入であったので,他の法律事務所で断られて交通事故専門弁護士が受任。
自分の加入していた無保険車傷害特約に保険金請求。500万円弱の提示。交通事故専門弁護士が担当して,後縦靭帯損傷で後遺障害12級の認定をつけ訴訟提起,逸失利益を増額させ3000万円を獲得。
- 依頼者様の言葉
交通事故専門弁護士に出会っていなかったら泣き寝入りの事案でした。無保険車傷害特約を利用してもらい,満足な賠償が取れました。本当に有り難うございました。 世間には交通事故が専門と名乗っていても,素人同然の弁護士の方もおられることに愕然としました。本当のプロは少ないのですね。有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
インターネットには様々な情報が溢れています。誰が専門家なのか,しっかり見極める注意が必要であると思います。難しい事件になればなおさらですね。
事故時45歳,男子会社員の事案
- 概要
- 外貌醜状後遺障害12級について逸失利益が認められ,2500万円の提示が5000万円獲得となった事案
事故によって「1手のおや指の用を廃したもの」として後遺障害等級10級が認定され,外貌醜状について「右オトガイ部から下顎部にかけての線状痕」として後遺障害等級12級が認定されている事案。
交通事故専門弁護士受任前の提示として,外貌醜状の逸失利益は認めない,過失相殺5%(加害車両の直前を歩行者被害者が横断した)として2500万円余。
交通事故専門弁護士が受任して訴訟提起。事故の鑑定を実施し,加害車両速度が極めて低速であったことを立証し,直前横断であったにしても容易に停車できたこと,よって,本件は加害者の著しい前方不注意が原因であると主張,立証。外貌醜状逸失利益につき,被害者が営業職であり社外での打ち合わせや商談,展示会での説明等の機会が頻繁にあること,その際,相手の目が気になることから,挨拶や談話中に,無意識に傷跡を隠すようにしたり,体勢を変えたりしていることがあること,それにより顧客から被害者への心証が悪くなっている可能性があること,よって異動,転籍,最悪は解雇の可能性があること,その場合,転職も難しいことを主張,立証。
その結果,裁判所は,交通事故専門弁護士の全主張を受け入れ,過失相殺を否定し,外貌醜状の逸失利益を67歳まで認めて,合計約5000万円を獲得。
- 依頼者様の言葉
徐行で走行してきた加害車の前を渡ったところ,ぶつかる直前,運転手が助手席を見て笑っていたことを今でも悔しく思い出します。交通事故専門弁護士が鑑定を実施してくれ,私の主張が認められたこと,本当にホッとしました。有り難うございました。 また,働き盛りの会社員が顔に傷を負ったことの苦しみを裁判所に説得的に説明してくれ,これも認められたこと,本当に有り難うございました。 周りで事故に遭った方がいれば,交通事故専門弁護士を依頼するように勧めます。有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
過失相殺を本当に争うには鑑定士の知識や経験が必要です。さらに,男子の外貌醜状逸失利益はまだ認めない傾向も残っていますが,本件はご本人の協力もあって大成功でした。 会社での益々の活躍,お祈りいたします。
事故時34歳2児の母の事案
- 概要
- 後遺障害非該当。提示60万円強を200万円に
事故前は,炊事,洗濯,掃除,買い物及び子供たちの世話(習い事の送り迎えや用事を公園で遊ばせる,お風呂に入れるなど)等一般的な家事を全て行っていました。
事故後は,頚部及び腰部等を受傷したため,それぞれの家事について,休みながらでなければできない,より多くの時間を要する自ら行う頻度が減少し,夫や実家の母に手伝ってもらうことが増えたなどの支障が生じ,その状態が継続していました。
交通事故専門弁護士が受任した時点で,後遺障害非該当で,加害者損害保険会社の提示は60万円強でした。
最初に診てもらった医師が事故に理解がなく,異議申し立ては断念,裁判で高額賠償を目指しました。
その結果,基礎収入を女子全年齢賃金センサス354万7200円,17月間の治療期間が相当と認めてもらい,総損害額300万円弱,既払い金を控除して200万円の賠償を獲得しました。
- 依頼者様の言葉
最初の医師とうまく意思疎通ができず,それがこんな結果になるとは全く知りませんでした。ですが,交通事故専門弁護士に依頼して,その仕組みもよくわかりました。そして,依頼した結果,提示の3倍以上の賠償を頂き,本当によかったと思います。もし今後,事故にあった方が周りにいれば,できるだけ早く交通事故専門弁護士に連絡して医師を紹介してもらうように勧めます。今回は本当に有り難うございました。
- 交通事故専門弁護士から
最初の医師が事故に理解があれば後遺障害14級がついて,+200万円はできた事案でした。最初の医師選任を間違えてしまった典型例でした。それでも総損害額300万円まで伸ばせたのは,被害者の方の切実な訴えが裁判所を動かせたからでしょう。ご協力有り難うございました。